中国ショートドラマあるある5選!ビンタ土下座はお約束⁈

「中国ショートドラマ俳優一覧・発掘隊!」へようこそ。

今回は、私たちを夢中にさせてやまない、中国ショートドラマの「あるある」をご紹介します。

なぜか毎回見てしまう、中毒性の高いストーリーの秘密は、これらのお決まりのパターンに隠されているのです。

早速見ていきましょう。

目次

中国ショートドラマあるある5選!ストーリー編

中国ショートドラマを見ていると「同じ内容で出演者が違う作品がいくつもある」って気になりますよね。

これは「脚本のライセンス販売」という、日本のドラマ制作とは異なる中国独自のビジネスモデルが大きく関係しています。

人気の台本を複数の会社が共有することで、低コストでの量産が可能となります。

これにより、多くの俳優に出演機会を与えながら、短期間で次々と作品を生み出しているのです。

またショートドラマ専用基地なる場所も完成したようです。

興行収入は、504.4億元(約1兆円)まで伸び、映画興行収入の約470億元を初めて超えたとか!

すごいですね!

では、ショートドラマストーリーあるあるをご紹介します!

1身分隠し

地味な服装の清掃員や荷物を運ぶ配達人だと思っていた人が、実は巨大企業のCEOだったという、身分を隠した設定も多いです。

中国の身分格差が浮き彫りになっているとも言えますが、実は大富豪なのに誰もその正体を信じず、悪役たちがどんどん嫌がらせの沼に落ちていく展開も多い!

正体がわかった時の爽快感は、まさに水戸黄門パターンですね。

【スピード婚! 旦那様は大富豪】など。

2ワンナイト

媚薬を盛られて一夜を共にしてしまった相手が、実は自分の上司だったり復讐相手だったりと、物語の重要なきっかけになることが多いです。

後に妊娠して一人で出産し、実は大富豪だったというパターンもあります。

非現実的な設定ですが、その大胆な展開が視聴者の心を惹きつけるのかもしれませんね。

【御曹司と田舎娘の運命の一夜】は、めずらしく大富豪の家族もめちゃいい人だったので、安心して見れました。
最後も、みんないい人な終わり方で中国ショートドラマも変わったなあという印象です。

転生復讐

殺された主人公が数年前の自分に転生して、復習や人生をやり直すなどの設定も人気です。

現代ものでも、時代劇作品でも多く見られます。

時代劇では宮廷を舞台にした権力争いなどが多いです。

豪華絢爛な衣装やセット、華麗なアクションシーンなど歴史やファンタジーの世界観を楽しめるのが魅力。

前世では大人しかった主人公が、転生で復習していく姿はスカッとするほど痛快です。

転生復讐物が一番好きでよく見ます。
【転生奥様、復讐の隠し味】これも、最初は胸〇悪い始まりですが、最後は改心しちゃうのでよき。

偽装結婚からのマジ恋愛

偽装結婚が、共に過ごすうちに本物の愛情に変わっていくという、お決まりのパターンです。

実は二人とも大富豪だったり、身分を偽っているケースが多く見られます。

豪華なセットや、出演者の衣装がシャネルやグッチ、エルメスなど一目でわかるハイブランドを使用しているのも中国ショートドラマの特徴ですね。

5タイムスリップ

数年前に戻って株や不動産で大儲けしたり、数百年前にタイムスリップしてるのに現代の携帯電話が使えたりと、なんでもありな設定が特徴です。

過去と現在を自由に行き来できるパターンもあります。

中国ショートドラマあるある5選!演出編ビンタ土下座はお約束⁈

では、気になる演出を見ていきましょう!

1. ビンタは日常茶飯事

主人公や登場人物がビンタをしたりされたりするのは、もはや鉄板のお約束。

しないことがないくらいの頻度で登場します。

跪けなどの、土下座の強要もしかり。拒否すると、ひざ裏を叩かれて強制的にさせられます。

また、家のおきてに反したときは主から縄でしばかれます。

家法による制裁として、代々続く名家や権力のある一族が、規律を重んじる姿勢を示すために、この罰がたびたび登場します。

時には、指枷(ゆびかせ)と呼ばれる、木製の枠に細い棒を数本通しそれを指と指の間に挟んで紐で強く締め上げる拷問具を使います。

罪を認めない容疑者から自白を引き出すために、中国の歴史的な時代劇などでよく登場する演出だとか。

他にも、誘拐して縄で縛ったり、すぐに刺したりするような過激な描写もよく見られます。

大人だけでなく、子供も〇られます。

2. 貧富の差

貧しい格好で高級ブティックに行くと、必ず店員にののしられます。

その後は実は主人公が大富豪で、店員をクビにするといった痛快な展開が描かれます。

現実世界では中国では、過去数十年の急速な経済発展に伴い、都市部と農村部の間に大きな経済格差が生まれました。

戸籍制度の影響もあり、農村出身者は都市に住んでいても、教育や医療などの面で都市部の住民と同じサービスを受けられない場合があったようです。

物語では、主人公が貧乏人とひどく罵倒されたあと実は大富豪だった!という展開で、その正体が明らかになったときの痛快な逆転劇がスカッとします。

つまり、ドラマでの田舎者への扱いは、現実の社会問題を背景に、物語を盛り上げるための演出上の意図が強く働いているのです。

ですのでこうした逆転劇は、多くの視聴者の心を掴んで離しません。

3. すぐに血を吐く

具合が悪いと、すぐに口から血を吐くという描写が多用されます。

これにより、主人公の体調が危険な状態であることが強調されます。

とってもわかりやすいですね。

4. モラルはどこ

貧乏人キャラは自分の血液を売買したり、お金持ちに腎臓を搾取されたり臓器売買に関する過激なシーンもよく見られます。

妖艶な気分になる媚薬やお香で落とし入れたり、気絶させたりします。

5. 交通事故が派手

交通事故に遭うと、車にぶつかった人が派手に空高く飛び上がるような、現実離れした演出もよく見られます。

まだまだ語りつくせないこともありそうです。

新しい情報が入り次第、追記します!

お読みいただきありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次